予想通りきましたね~株価急落!!
10日のアメリカのダウ平均株価は800ドル以上の値下がり。
11日の日経平均株価は900円以上の値下がり。
日米だけでなく多くの国で株価が軒並み下落し、世界同時株安の様相となりました。
このブログで報告してきたとおり、このような下落を予測して最近の上昇相場でプットオプションを買い続けてきたわけですが、期待通りに値上がりしてくれました!
2月以来の急落
10日の夜、寝る前にダウ平均をチェックすると300ドルくらい下げていたので、
「明日は下げるかな?」
なんて思いながら寝て、朝起きてもう一度チェックするとなんと800ドルの下げ!!
正直、「キター!!!」って思いましたね(笑)
日経平均は取引時間中に、一時1000円以上値下がりする場面も。
ドル円は113円を割り込み、日経VI(恐怖指数)は26まで跳ね上がりました。
2月以来の急落です。
金曜日には日本もアメリカも少し値を戻して週の取引を終了していますが、ドル円の下落はさらに進み112円台の前半となっています。
プットオプションが値上がり!
そんな中、僕の保有しているプットオプションがしっかりと値上がりしてくれました!!
プットオプションとは、日経平均が値下がりすればするほど値上がりする金融商品です。
ここ最近の記事でも書いてきたとおり、僕は株価が暴落するという予想をしていたのでプットオプションを買い入れてきました。
特に9月後半に日経平均が2万4000円を突破してからは積極的に買い増してきました。
それが今回の急落でしっかりと値上がりしてくれたので、まずはほっとしています。
今現在の僕の保有するプットオプションの状況は下図になります。
今回の急落で11月限のものを少し利益確定したのと、10月限のものが満期になったので保有している数量は前回の記事より減っています。
正直もうちょっと上がるかと思っていたんですが、一回の下落ではこんなもんなんですかね。
これからの戦略ですが、基本的には変わりません。
このブログでも何度も書いてきたとおり、短期的な株価の値動きは本当に読めません。
今回の急落も暴落の第一波としては思ったより早くきたなという印象ですし。
第二波、第三波がいつくるのかなんて全くわからないし、週明けから思いっきり反発するかもしれません。
ただアメリカの金融政策に変更がない以上、このまま下落トレンドは継続していくのが確実ですので今までどおり株価が上昇したら、プットオプションを買い増していくつもりです。
むしろ来週以降、大幅反発してまた2万4000円を突破して2万5000円を窺うような展開になってくれれば、それこそ絶好の買い場となるでしょう。
難しいのは決済のタイミングですね。
今回のように株価は一旦大きく下落を始めると、どこまで下がるかわからないので利益確定のタイミングは悩んでしまいます。
やっぱりいくら利益を出せていても、決済した後にさらにガンガン値上がりされると悔しいですよね!(笑)
オプション取引はレバレッジがきいているので、なおさらです。
僕は売買のタイミングを見極めるのが本当に下手くそなので、これを機にもうすこし上手くなりたいです。
まとめ
9月の株価上昇以降、年明けに向けて株価が下落していくと予想をたてて、下落相場で利益をだせるプットオプションを買い続けてきました。
予想していたこととはいえ、思ったより早く急落したのは意外だったのと、これまで未経験だったプットオプションでしっかりと利益をだせたので個人的には満足しています。
先程も言ったとおり、短期的な値動きはわからないので株価はまた大きく反発して一旦は値上がりするかもしれません。
それともこのままさらに下落して、一気に暴落へと突き進んでいくかもしれません。
どちらにしても、この程度の下落で終わることはないでしょう。
これから年明けに向けてさらなる下落が起こるという僕の予想は変わらないので、しばらくはこれまでと同じスタンスで淡々とやっていく予定です。