暴騰を続けた株価も小休止?これからの投資方針

最近の株式市場は凄かったですね~!

暴騰と言ってもおかしくないくらいの急激な値上がりでした。

ただその暴騰も、ここにきて小休止といったところですかね。ここ数日間の日経平均は値下がりを続けています。

アメリカのFRBが12月に追加の利上げをする可能性が高いと思われている中で、株価は再び上昇に転じるのか、それともさらに下落するのか?

市場の動きはどうなるかわかりませんが、これからの投資方針について自分なりに考えてみました。

 

インバースETF

これまでも何度か触れた事がありますが、僕はブログで公開している個別株の他にインバースETFと日経平均連動ETFを持っています。

インバースETFとはある指数の逆の値動きをするETFで、僕が保有しているのは日経平均に逆行するETFです。

ということは、もうお分かりのように10月の日経平均の急騰によってめちゃくちゃ下落したので、結構な含み損になっちゃいました(笑)。

とりあえず「下手なナンピンすかんぴん」にならないようにポートフォリオで決めた保有比率内で買い下がっていったんですが、あれだけの急騰ではある程度の含み損は仕方ないですね。

一応、日経平均に連動するETFも少額ながら持っていたので、少しずつ売りながら値下がりしたインバースETFを買い下がっていったことで、とりあえず取得単価をかなり下げることは出来ました。

まあ正直に言えば、最近の上昇相場でボコボコにやられたってのが率直な感想です(笑)。

でも自分の中ではやられながらもインバースETFという元気玉をためていったつもりなんですけどね。この元気玉がどデカいものになるのか、さらに小さくしぼんでしまうのかはこれからの相場次第になります。

12月に利上げもありそうですし、相場の動きなど予想することはできないので、この元気玉が炸裂するのはいつになることやらって感じですが。
そもそも炸裂しなかったりして・・・(笑)。

 

ただ10月から開始されたFRBのバランスシート縮小の影響が今月発表される各経済指標にどの程度でるのか注目です。

特にこのブログで何度も言っているように、アメリカの不動産関係は要警戒だと思っています。

実際のところはまだ開始されたばかりなので影響は少ないとは思いますが、税制改革もグダグダになりそうな雰囲気ですし、これから株を買い増ししたりするのは結構リスクが高いのではないかと個人的には思います。

したがって、僕のインバースETF元気玉がどデカいものになる可能性もあるんじゃないかと思ってます。

まあ僕の予想はほんとによくハズレるんですけどね・・・。

 

これからの投資方針

現在僕のポートフォリオのうち、53%程度をインバースETFが占めています。

この先ですが50%を下回るくらい値下がりした場合、買い増そうと考えています。

逆に60%を上回るくらい値上がりした場合、一部を売却していこうと考えています。場合によっては65%を上回るくらいまで値上がりするのを待ってもいいかもしれません。

 

少額ながら持っている日経平均に連動するETFの保有比率は、6%程度ですがこれはこのまま維持しようと思います。

 

個別株については現時点ではこれ以上買い入れるつもりはありません。

今の相場では割安で買いたいと思うような銘柄がほとんど見当たらないためです。あくまで僕の基準ですが。

もちろん相場が今よりもさらに大幅に下落して優良な銘柄が割安で売りに出されるようになれば、インバースETFを売却しながら買っていくつもりです。

ちなみに別記事で詳しく報告するつもりですが、コンドーテック(7438)を売却しました。決算の内容が僕が想定したよりも悪かったので、少し迷いましたが今の相場環境ではそこまで頑張って保有することもないと判断しました。

したがって現金比率を以前より増やしているのが現状です。

 

まとめ

相場の動きは本当に読めませんね。

以前の記事でバランスシート縮小が決定した後はしばらく株価は上昇するかもと書きましたが、ここまでとは全く予想しませんでした。

おかげで多くの投資家のみなさんが利益を上げているのをうらやましく眺めているだけでした(笑)。

この上昇相場の波に全く乗れないばかりかインバースETFの含み損を喰らいまくってたので、わりとメンタルに自信のある僕ですがさすがにきつかったです。

しかし、FRBの利上げとバランスシート縮小は株式市場と不動産価格に大きな影響を及ぼすのは間違いないと考えているので、ここからの動きは興味深く見守っていきたいと思います。

 

相場の動きは予想できないですが、自分のポートフォリオをしっかりとコントロールしてダメージを最小限に抑えていきたいですね。

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