勝ち点差15で年間3位の鹿島がJリーグ王者に決定!!

サッカー

はじめに言っておきたいのは、今日の試合での鹿島の戦いぶりは素晴らしかったと思います。以前の記事(Jリーグチャンピオンシップ)でも書いたけど、本当に勝ち方を良く知っている。小笠原、永木の中盤のコントロールや鈴木投入のタイミングなど、ベンチも含めた総合力で勝っていたと思う。

浦和はキックオフから先制点のちょっと後くらいまではいつもの戦いができていたけど、その後は選手もベンチも迷いがあったような気がします。

前回の試合も勝ったのは浦和でしたが、内容は鹿島の方が良かったですし、このCSの2試合に関しては全体として鹿島の方が勝利に値するサッカーをしていたと思います。だから鹿島アントラーズに対してケチをつける気はさらさらありません。

 

でも首位浦和と勝ち点差15で年間3位の鹿島がJリーグチャンピオンってどう考えてもおかしいだろ!!そういうルールだって言う人がいるけど、3年前こんなおかしなルールに変えられるのを誰よりも強く反対していたのはレッズサポーターなんですよ。こんな事がまた起こるのがわかってたから反対したんだよ!

試合前はこんなのはおまけだと思ってたし、2016年の真のJリーグチャンピオンは浦和レッズだと今でも思っているけどやっぱり気分悪いです。

 

何より鹿島の選手にとっても正直なところ微妙だと思う。小笠原は「ルールはルール」って言ってるし、石井監督も「勝ち点差がどうあれ、順位がどうあれ我々がチャンピオン」と言ってました。

これって一生懸命自分に言い聞かせているようにしか聞こえないんですよね。だって普通の優勝インタビューでこんなセリフでてこないですもん。

昌子にいたってはもっとストレートで「複雑な優勝。こういう決め方はどうかと思う。」と言っています。精一杯プレーして勝った選手や監督たちにこんな発言をさせるなんて本当にJリーグの責任は重いです。

だっていくら公式で2016年王者は鹿島!って言っても浦和サポーターはもちろん2位の川崎サポーターや他のサッカーファンはみんな思ってますよ。「でも鹿島って3位じゃん」って。

ただ、今回の鹿島の勝利は2ステージ制がいかにダメなシステムか一般の人にも認知させたという意味で良かったのかもしれません。とにかく、今年限りでこのダメなシステムは終わるそうなので本当に良かった。

最後に両チームの選手、スタッフ、サポーターの皆さん、お疲れ様でした!また来年盛り上がりましょう!

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